手つかずの秘境グレーズと「地上最後の楽園」カシミール

グレーズとカシミールのご紹介

ヒマラヤ山脈に囲まれ、盆地になっているカシミール。そこは四季があり、美味しい果物が育ち、美しい大自然がある事から「地上最後の楽園」とも呼ばれています。雰囲気はインドというよりも中央アジアやペルシャに近く、住民の大多数はイスラム教徒です。

グレーズはカシミールより更にヒマラヤ山脈を越えた北側に位置し、谷間に広がる地域です。パキスタンとの暫定国境線沿いにあり、とても素朴な人々が暮らし、景観が大変美しい場所です。

チョルワーン村の子供
チョルワーン村の子供

グレーズでは外国人の立ち入りは近年まで禁止され、最近になって許可証の手続きがあれば入域が許される様になりました。地元の人々にとってもまだ外国人が珍しく、昔ながらの伝統文化が強く残る地域です。グレーズは入域許可証の取得手続きが面倒な事から外国人観光客は殆ど訪れず、インド人観光客さえ見かける事は稀です。インドとパキスタンの領有権がはっきりしていない地域ですが、住民はインドに対して好意的であり、そのお陰で数ある村は素朴で外部の人達が訪問してもフレンドリーに接してくれます。インドで最も秘境感溢れる場所の一つです。

ベストシーズン:6月中旬~9月下旬

参考プラン:スリナガル空港からスリナガル空港まで5泊6日

行程【宿泊地】
1 スリナガル空港到着後、専用車にてスリナガル観光へご案内:ダル湖畔のドライブ、山の上に位置する湖の全景が美しい1,650年に建てられた城塞跡、パリ・マハル、繊細な内装のシャー・ハムダン・モスク、スリナガル最大のモスクで1,385年から存在する木造のジャマ・マスジッド見学。夕方、名物ハウスボートへチェックインし、夕暮れ時はシカーラと呼ばれる小舟で静寂な湖の上をライド。【スリナガル泊】
2 グレーズへ向けて移動。途中、アジア最大級の淡水湖で野鳥の宝庫でもある、ウラール湖畔をドライブ。ヒマラヤ山脈を隔てるラズダーン峠では悪魔から守る不思議な力を持っていたと言われている聖者ピール・ババ廟でお参り後、ダワルへ。道中、グレーズのシンボルでもあり、女性詩人でお妃でもあった精霊が宿るとされている、ピラミッド型のハッバ・カトゥーン山が現れます。【ダワル泊】
3 グレーズの奥深くまで行きます。古い木造の民家が多く残るトゥレール村や、パキスタンとの暫定国境ギリギリにあるチョルワーン村など、風情ある素朴な集落を訪問します。【ダワル泊】
4 スリナガルへ移動。【スリナガル泊】
5 日帰りで真夏でも雪が残るタジワース氷河の拠点、ソナマルグへ。ポニーに乗って氷河入口付近まで移動します。【スリナガル泊】
6 スリナガル空港へ。飛行機の出発までお時間があれば、冬はスキーリゾートになるグルマルグへご案内。

ご宿泊施設一例

スリナガルでは、目玉のハウスボートへご案内致します。落ち着いた市内北部のナギーン湖沿いにあり、山々や湖の全景が楽しめます。ダワルでは、州政府のゲストハウスへご案内致します。質素ですが、洋式トイレ等基本的な設備は整っています。

備考

・日程はお客様のご都合に合わせて作成後、お見積りを算出致します。

・グレーズへは、ラズダーン峠が開放される概ね6月~10月頃のみ催行が可能です。

・グレーズの訪問許可証は事前で弊社にて代行してお手続き致します。

・お問合せ及びお申込みの流れに関しましてはこちらをご確認下さいませ。

<重要:カシミールの情勢に付きまして>
カシミールは情勢が変化しやすい地域です。現在、スリナガルとその周辺地域に関しては、外務省の海外安全情報より危険度レベル2の「不要不急の渡航を止めて下さい」が指定されています。この背景には、インド軍とインドに対して不満を抱く群衆の間で時々対立が起こり、稀に暴動まで発展する事があります。観光客が多く訪問するスリナガルやタジワス氷河のあるソナマルグでは特に外国人観光客が影響を受ける事はありませんが、ストライキによって道路が閉鎖される事は時々あります。

また、隣国パキスタンと領有権を争う地域ではありますが、このプランでご紹介している地域では特に国境紛争による影響は過去より受けておりません(実際の国境紛争はスリナガルから200キロメートル程離れた南部のプーンチで緊迫状態になる事があります)。

しかしながら、状況は常に変化するため、ご訪問を希望される際には一度弊社まで現地の最新情勢の確認を頂けます様お願い致します。

<グレーズの地理的位置に付きまして>
グレーズは、外務省の海外安全情報によりますとレベル4の「退避勧告」エリアに指定されています。その理由は国境の主張で争う、インドとパキスタンの実効支配地域を分ける管理ラインが非常に近いためです。ただし、カシミールと異なり住民によるインドへの反発は無く、インド軍が大変多く駐留しているため治安は良く、穏やかで一切の物々しさがありません。しかしながら、両国の情勢によって今後変わってくる可能性はあります。こちらもご訪問を希望される際には現地と最新情報を確認の上、ご案内致します。

弊社スタッフの現地訪問記

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