9年前の話になりますが、ダイビング免許を取得するためにアンダマン諸島のハヴロック島に1週間近く滞在したことがあります。すごく良いところでした。
あれからインドの経済が著しく成長しているので、今ではもっと発展しているかもしれません。
まず位置。
インド本土よりも東南アジアに近い

アンダマン諸島はインド本土から最低でも飛行機で2時間はかかります。以前はチェンナイとコルカタのみからしかフライトがありませんでしたが、観光ブームに伴い、インド各地から現在では直行便が運航しています。まだ国際線は就航していません。

インド本土から来ると、海の青さに感動です。
距離的には、インド本土よりもタイのバンコクやパタヤ、ミャンマー、インドネシアのスマトラ島に近いです。
ビーチライフを満喫するなら飛行場の島から更にボートに乗る
アンダマン諸島はインド中央政府が管理する連邦直轄地で、行政都市はポートブレア。ここに空港があり、都会です。大戦中、日本軍が支配したことのある、唯一の英インド領の場所であり、ここに日本軍によって収容された英印軍の巨大な牢獄があるなど、見所があります。しかし、都会なのでどちらかというとあまりのんびりしたところでは無いです。

ビーチライフを目的とするならば、ここから船に乗って周辺の島々へ行かなければなりません。最も観光インフラが整っているのは、普通船で3時間程かかるハヴロック島です(スピードボートならその半分ぐらいの時間)。

のんびりした生活感あるハヴロック島
ハヴロック島の住民はベンガル系の移民が多く、殆どが農業や漁業をして生活しています。バックパッカー向けから富裕層向けまで様々なリゾートが建てられています。

島の様子。




海は綺麗だが珊瑚は津波でやられた
海の色はエメラルドグリーンで綺麗ですが、2004年のスマトラ沖大地震によって発生した津波により、アンダマン諸島一帯の珊瑚礁は壊滅的な被害を受けました。そのため、潜っても珊瑚の輝きはあまりありません。





これだけ綺麗なら珊瑚なくても十分でしょ!
シーフードはうまい!
流石漁業が盛んであり、周りを綺麗な海で囲まれているのでシーフードがうまい!西洋人旅行者も多いため、全体的にレベルは結構高いです。


こんな方にアンダマン諸島はお勧め!
〇生活感のある島でのんびりしたい
〇綺麗な海に囲まれたい
〇お得な価格でリゾートライフを満喫したい
移動が少々面倒くさいので、アンダマン諸島を訪問の際は時間に余裕が必要です。
