仏陀の生誕の地から入滅の地まで、一生を通して数々の困難や感動の人生を過ごされた地域です。その内の一つは、死後の3か月後に母親のマーヤに再会された伝説に因んだ場所になります。
これらの聖地は真夏は50℃に達する事も珍しくない過酷な地であり、ネパール南部、インドのビハール州、そしてその隣のウッタル・プラデーシュ州にまたいで点在します。実際どの様にして仏教が生まれ、そして仏陀の本当のメッセージは何であったかと考えさせられるのがこの八大聖地巡りの旅です。ヒンドゥー教の聖地バラナシでは、仏教の原点となるエネルギーも合わせて実感できるかもしれません。
前正覚山へ続く登山道八大聖地は以下の通りです:
①ルンビニ(誕生の地)
②ブッダガヤ(悟りの地)
③サルナート(初めての説法の地)
④ラージギル(布教の地)
⑤スラヴァスティ(教団本部の地)
⑥ヴァイシャーリー(最後の旅の地)
⑦クシナガル(入滅の地)
⑧サンカーシャ(昇天の地)
この中で、四大聖地だけを訪問される際には①②③⑦です。
ベストシーズン:2月~3月、10月~12月前半。ただし、2月~3月はアジア各地からの巡礼団体が多いため宿の確保が厳しく、半年前から予約の確定が必要になる場合があります。